中小企業のコーポレートサイトに求められるものとは?

中小企業のコーポレートサイトに求められるものとは?

信頼性

大企業でも無い限り、ほとんどの人に知られていない企業の方が多いと思います。
直接顧客に会って、実績などを説明できるのであれば良いのですが、ホームページに関しては、直感的に信頼できないと判断されれば、その場で離脱されてしまいます。
そのため、中小企業のコーポレートサイトでは、一見して、直感的に、信頼できそうだなと思われるようなホームページが好ましいと言えます。

直感的に信頼できそうなホームページとは?

一目見ての信頼性は、デザインと構成により作られます。
写真の選択や、キャッチコピー、整理されたデザイン、分かりやすい構成など、様々な要因により直感的な部分は決まってきます。
また、「これは私が探しているホームページだ」と思ってもらえることも、離脱率を下げるために必要なことです。

レスポンシブ対応

レスポンシブ対応が必要なのは、中小企業に限らず、ほとんどすべてのホームページに当てはまる内容です。

レスポンシブ対応とは?

レスポンシブ対応とは、画面の幅に応じて、デザイン(CSSの内容)を変更する手法です。
例えば、2カラムで横に配置していた画像とテキストを、画面幅が小さい場合には、縦に並べるなど、デザインを変更することができます。
現在、ほとんどのスマートフォン対応は、このレスポンシブ対応により行われています。

コスト

ホームページの運用コストは、企業としてホームページを運営していくのあれば、必ず検討が必要な内容になります。
ホームページの運用コストは、主に下記のようなものがあります。
・ドメイン代
・サーバー代
・保守管理
・更新作業
上記だけであれば、コストをほとんどかけずにホームページを維持管理していくことができます。

ただ、それだけでなく「もっと積極的に運用していきたい」「ホームページから新規受注を取りたい」と考える場合、下記のような運用も必要になります。
・戦略・企画立案
・SEO対策
・リスティング広告
・SNS管理・更新
・SNS広告
・動画制作
・ブランドサイト制作
・サテライトサイト制作

他にもできることは、限りなくあります。
そのため、ホームページの運用コストは「いくらなら削減できた」というよりは、
「いくらかけて何をやるのか」の方が重要になります。

経営者に求められること

SSL(暗号化)通信の対応が必要になり、近々Flashのサポートが終了します。
また、5Gが導入されていき、動画コンテンツが一般的になりつつあります。
さらには、VRやAR、MRなどのバーチャルコンテンツも、次々と導入されていくと予測できますし、
端末についてもパソコン、スマートフォンの次の大きな変化も発生するかと思います。

ホームページは変化が早いコンテンツです。
そのため、早く、的確な判断が必要になってきます。
かといって、そういった情報をすべて勉強するのは経営者ではなく専門家の仕事です。

経営者に必要なのは信頼できる専門家と、情報交換の機会、そして適切な判断力では無いでしょうか?