文章を書きたい方へ
文章を書く場って色々あると思うんです。
- ブログやSNSに投稿したい
- 商品説明を書かなければいけない
- 企画書を書きたい
- メルマガやニュースレターを書きたい
でも、いざ書こうと思うと、何を書いて良いかわからず、ペンが進まなかったりします。
文章の基本って何?
- 5W2H(1H)で書く
- 起承転結で書く
- 序章、本論、結論で書く
- 序破急で書く
などなど、色々ありますよね。
ライティングになってくると?
- キャッチコピーを書く
- 興味を喚起する見出しにする
- 全体の構成を考える
- 五感を刺激する
他にも、様々な方法があります。
ホームページだったら?
- USPを入れる
- ユーザーが知りたい内容をファーストビューに入れる
- 導線を考えて書く
- SEOを意識したライティングをする
う~ん。なんかマニュアルだらけで、覚えるだけでも大変そうです(笑)
そこで、なかなか文章を書けない方のために、文章を書くコツ(?)を書いてみようと思います。
慣れるには文章を書きまくる!
まず、コレです!
ダメでもよいから、書きまくるんです!
「考えてから書く」というよりは、まずは書きます。
書いていれば、自然と考えます。
ブログなどで公開するのも良いと思います。
反応を見れるので
・この文章はよかった。
・この文章はダメだった。
というのがよく分かります。
この後に「書きまくるための方法」を書いていこうと思います。
テンプレートを用意する
文章自体のテンプレートではなく、構成のテンプレートです。
例えば、こんな感じで最初に構成を決めちゃいます。
※下記構成を、必ずしも守る必要はありません。
・タイトル
・前書き文章
・要点①(箇条書き)
・要点②(箇条書き)
・要点③(箇条書き)
・大きい見出し①(要点①)
・見出しに対しての文章
・大きい見出し②(要点②)
・中見出し①
・見出しに対しての文章
・中見出し②
・見出しに対しての文章
・中見出し③
・見出しに対しての文章
・大きい見出し③(要点③)
・見出しに対しての文章
・まとめ
・内容をまとめて箇条書き①
・内容をまとめて箇条書き②
・内容をまとめて箇条書き③
上記は、私がブログを書く際に良く使う方法で、
ざっくり説明すると、タイトル(テーマ)に対して、大きい見出しが3つあるだけです。
他はすべて、その飾りです。
見出しの数が変わることもありますし
中見出しも、あったり無かったりです。
テンプレートだけだと、ピンとこないと思うので、もう少し掘り下げてみます。
記事と概要を用意する
これは、単純です。
記事のタイトルと概要(何を書きたいか)のリストを作るだけです。
例えば、ホームページの作り方に関して文章を書く場合
(タイトル)ホームページってテキストで出来ているって知ってた?
(概要)インターネット閲覧→ソースの説明。HTMLの説明。簡単なHTMLの記述と公開方法。
例えば、副業紹介に関する文章を書く場合
(タイトル)FXと株式投資を徹底比較
(概要)FXとは?株式投資とは?為替の特徴、株式市場の特徴。何に投資するのかという視点で書く。
例えば、スイーツに関する文章を書く場合
(タイトル)北海道産のチーズをたっぷり使ったチーズケーキが絶品だった!
(概要)最初に食べた瞬間の感動を伝える。少し料金が高かったことを説明する。原料を説明して、その美味しさの理由を明確にする。最後にお店を紹介する。
と、こんな感じです。
テーマを絞る
リストがすぐに枯渇してしまっては、書きまくることが出来ません。
そして、もしブログで書くのなら、テーマを絞ったほうが有利です。
※詳しくは「ロングテール SEO」とかで、調べてみてください。
何についての文章を書きまくるのか?
上記の「記事と概要を用意する」で書いた、ホームページ制作、副業、スイーツ・・・と言うように
バラバラのテーマで記事を書いていると「このサイトは何のサイトなの?」って状態になってしまいます。
そこで、まずは全体のテーマを絞ります。
これは・・・自由に設定してOKです。
ネタが付きづらい内容としては、下記のようなものがあります。
- 専門知識のある分野について書く
- 趣味・興味のある分野について書く
- 現在、勉強中の分野について書く
- 仕事で取り組んでいる分野について書く
ひとつの記事のテーマを絞る
「記事と概要を用意する」のタイトル例を見ると分かりやすいと思うのですが、テーマを細分化しているんです。
・ホームページってテキストで出来ているって知ってた?
・FXと株式投資を徹底比較
・北海道産のチーズをたっぷり使ったチーズケーキが絶品だった!
例えばこれが
・ホームページについて
・投資について
・チーズケーキについて
というタイトルだったらどうでしょうか?
その文章内で何を書いているのかが分からないんです。
ひとつの記事のテーマを絞ることで
・改めて書こうと思ったときに、何を書けば良いか分かりやすい
・タイトルを見て、読んでみたいと思う
と言う感じで、メリットだらけになります。
ちょっとキャッチコピー的な話になってしまうのですが、
「誰が読むのか?」は絞れるだけ絞った方が良いです。
文章というより商品ですけど・・・
・就職活動で差がつくスーツ
・20代の内に読んで欲しい本
・30代OLのためのコスメ
・50代女性の85%が満足した化粧水
明言する・しないはありますが、世の中の商品ってターゲットを絞っているんです。
※ターゲットを絞らないと売れないため、市場から消えてしまうんです。
定期的に書いていく
これが、最重要です。
私は飽きっぽいので、よく更新が途切れます(笑)
理想は毎日ですが、そこは都合もあると思うので、各々であわせてください。
週1回くらいでも良いと思います。
1日3記事書くって人もいます。
目安ですが、「ブログで集客をしたい」と言う場合
600文字以上 × 1日1記事以上 × 90日以上継続
で、成果が上がると言われています。
仕事として書くなら、ハードル高いですけど
この辺を目標にしても良いと思います。
まとめ
1日1記事を実現するために
もちろん、しっかりとした知識と文章力があるのなら、質を重視しても構いません。
でも、最初のうちは「とにかく書く」のを目標にしたほうが良いと思います。
1日1記事と考えた場合、どう考えても、1記事を書くのに、あまり時間をかけられないですよね。
テーマを決めて、構成を考えて、文章を書いて・・・。
すごく時間がかかってしまいます。
そこで、今回紹介したように、下記の流れで書いていきます。
- 全体のテーマを決めておく
- テーマを絞り込んだタイトルと概要のリストを用意しておく
- 文章構成のテンプレートを決めておく
- 定期的に書いていく
テーマ(タイトル)と構成が(強制的に)決まっているので、最初に見出しを書きます。
あとは、その見出しを埋めるように、文章を書いていくだけです。